日曜日は教会へ:⛪「はじめに神が」免許返納した母と歩む、新しい教会への道

教会
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2026年3月、関西出張の折に福井の実家へ立ち寄ったところ、母から突然、

「もう車の運転はやめる」

と、免許返納の宣言がありました。

その際、これから母が一人でも教会へ行けるようにと、試しに二人でバスに乗って教会へ行ってみました。

母は6月に車を手放してから、教会へ行くことなく過ごしていたようです。

⛪ 久しぶりに母を連れて日曜礼拝へ

そして2026年8月、帰省を兼ねて、久しぶりに実家のある福井で、妻と母と一緒に日曜礼拝へ行くことになりました。

今年は自家用車で福井へ帰省したため、今回は母を車に乗せて、そのまま教会へ向かいました。

考えてみれば、「初めて」が重なった日曜日でした。

  • 妻にとっては、初めてお会いする牧師先生。
  • 母にとっては、免許返納後、初めての教会。
  • 私にとっては、新しい自家用車を運転して初めて訪れる福井の教会。

何もかもが「初めて」です。

そして、この日のメッセージは、なんと、

『はじめに神が』

聖書箇所は、創世記1章1~2節でした。

🌏 「はじめに神が天と地を創造された」

聖書の一番最初の言葉、創世記1章1節は、

「はじめに神が天と地を創造された。」

という高らかな宣言から始まります。

私たちが住む世界には始まりがあり、その始まりには神がおられた、と聖書は語ります。

同志社大学を創設した新島襄も、神がおられることを信じて歩んだ一人です。

また、iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥先生も、NHKスペシャル『人体 ミクロの大冒険』の中で、細胞一つひとつが生き、互いにコミュニケーションを取りながら生命を維持していることについて、

「私たちが生きていることはある意味奇跡に近い状態だなあ」

と語り、さらに、

「こんなにすごいものはやはり神様にしか創れないなあと思います」

と述べています。

雄大な大自然。大海原や山々。美しい天の川や数え切れないほどの星々。

そして、多種多様な動物や植物。

さらに、驚くほど精巧に造られている私たちの身体や心。

この世界について知れば知るほど、その素晴らしさに感動します。

神がおられる。

そして、神には意図と目的がある。

これから私たちを待ち受けている将来も、すべて神の御手の中にあるのだと思わされました。

🕊️ 何もないところにも、神の霊が動いていた

続く創世記1章2節には、

「地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。」

とあります。

「茫漠」とは、限りなく広く、向こうに何があるのか分からないような状態です。

「闇」や「大水」は、聖書の中では時に災いや混沌を象徴するものとして描かれます。

しかし、そこにはすでに神の霊が動いていました。

その「動いていた」という言葉には、鷲が舞いかけるような、鳥が大きな翼を広げて空を滑空するようなイメージがあります。

命の息吹が微塵も感じられないようなところから、神は天と地を創造されたのです。

🚌 免許返納後、どうやって一人で教会へ?

「初めて」がいくつも重なった日に、天地創造の「初め」についてのメッセージ。

何とも不思議な巡り合わせです。

そして礼拝を終えて、現実的に考えなければならないのが、これから母がどうやって一人で教会へ通うのかという問題です。

実家の近くを走るバスは、日曜日には1時間に1本

そのバスを利用すると、礼拝に間に合わせるためには、これまで車で出かけていた時よりも、かなり早く家を出なければなりません。

現金で毎回小銭を用意する煩わしさをなくすには、ICOCAを使えるようになった方が便利です。

ただ、ICOCAは基本的に自分で残高を確認してチャージする必要があります。残高が少なくなれば、駅やコンビニなどでチャージするという新しい習慣も覚えなければなりません。

🚲 便利になっても、高齢者には難しい?

一方、福井市中心部では、シェアサイクルの「ふくチャリ」も便利になっています。

2024年の北陸新幹線福井開業に合わせてサイクルポートが一気に拡大し、その後も2025年、2026年と新しいポートの設置が続いているようです。

街の中を移動するには、とても便利なサービスです。

しかし、高齢の母が新しく利用するとなると話は別です。

スマートフォンを操作して自転車を借り、電動アシスト自転車に乗り、決められたポートへ返却する。

便利なはずの仕組みなのですが、高齢者にとっては、便利になるほど覚えなければならないことが増えているようにも感じます。

では、どうすれば母が「毎週、一人で無理なく教会へ通い続けられる」のでしょうか。

💡 チャッピーと一緒に考えてみました

そこでチャッピー(ChatGPT)とも相談しながら、長い目でいくつかの方法を考えてみました。

① ICOCAには多めにチャージしておく

毎週、自分でチャージする必要はありません。

例えば5,000円、あるいは10,000円程度をあらかじめ入れておき、私たちが帰省した時に残高を確認してチャージする方法です。

これなら母は、バスに乗る時にICOCAをタッチすることだけ覚えればよくなります。

「残高は大丈夫かな?」

と毎回心配する必要も少なくなります。

② 「日曜日の教会セット」を作る

ICOCA、家の鍵、必要なものを、小さなバッグにまとめておくのも良さそうです。

さらに、

「○時○分のバスに乗る」

と大きな文字で書いた時刻表を入れておけば、毎週スマートフォンで検索する必要もありません。

日曜日になったら、そのバッグを持って出かける。

できるだけ単純な仕組みにしてしまいます。

③ 🚌 バスを「乗り換える」という方法

そして今回調べてみて分かったのが、一本のバスだけで教会へ行く必要はないということでした。

自宅近くのバス停から、まず福井駅方面へ向かいます。

そして福井駅周辺で、教会方面へ向かう別のバスに乗り換える方法です。

調べてみると、教会の最寄りのバス停には2路線、少し離れたバス停にも別の1路線が走っていました。

一本の路線だけを見ると「1時間に1本」でも、複数の路線を組み合わせれば選択肢は増えます。

乗り換えという新しいハードルはありますが、一度一緒に乗って覚えてしまえば、礼拝の開始時間に合わせて出かけられる可能性がありそうです。

🌱 何事も「はじめ」があります

次回福井へ帰省した時には、今度は実際に母と一緒に、乗り換えを含めたバスルートを試してみたいと思います。

免許を返納することは、一つの生活の終わりかもしれません。

しかし、それは同時に、新しい生活の「はじめ」でもあります。

今回の礼拝で聞いた聖書の最初の言葉は、

「はじめに神が」

でした。

先のことがよく見えず、どうしたらよいのか分からない時にも、神はすでにそこにおられ、働いておられる。

母にとっても、私たち家族にとっても、免許返納後の新しい生活はまだ始まったばかりです。

一つひとつ試しながら、無理のない方法を見つけていければと思います。

何事も、はじめありきですね。🌱

教会に生けられている花が、7月から8月の花に変わりました。
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