日曜日は教会へ:聖書の最初の物語「天地創造」から見えてくる神のご計画

2026年4月から5月1週目の教会の生花 教会
教会に生けられている花が、4月から5月の花に変わりました。
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「天地創造」― すべての始まりにある神のご計画

聖書の旅は、旧約聖書から始まります。
旧約聖書は39冊の書物から成り立っていて、その最初に置かれているのが「創世記」です。

「創世記」という名前には、“始まり”という意味があります。
世界の始まり、人の始まり、そして神の救いのご計画の始まりが、ここに記されています。

今日の箇所は「創世記」1章1節〜2章3節。
聖書では、「1:1〜2:3」という表記は、“1章1節から2章3節まで”という意味になります。

創世記によれば、この世界が始まる前には何もありませんでした。
光もなく、秩序もなく、ただ闇が広がっていました。そこは、人が住めるような場所ではなく、希望も見えないような状態でした。

しかし、その場所に神がおられました。

神は、この世界を造ろうと決心されたのです。

最初に神が語られたことばは、

「光、あれ。」

でした。すると、光が生まれました。

神は、闇の中に光をもたらされました。
そして、光と闇を区別し、「昼」と「夜」を名付けられました。

創造は、混乱を秩序へと変えていく神のわざでした。

2日目には空、
3日目には海と大地、
4日目には太陽や月、
5日目には魚や鳥、
そして6日目には動物と人が造られました。

なぜ全部を一度に造らなかったのか。
それは私たちには分からない部分もあります。

けれども、聖書を読むと、神が必要な時に必要なものを、一つ一つ順序をもって造られたことが分かります。
そこには、神の知恵と計画がありました。

創世記1章31節には、こう書かれています。

「神はご自分が造ったすべてのものを見られた。それは非常に良かった。」

神は、なんとなく世界を作ったのではありません。
目的を持ち、愛を持ち、「良いもの」として世界を完成させていかれました。

そして6日目、神は人を特別な存在として造られます。

「さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。」

人は、ただの生き物としてではなく、神のかたちに似せて造られました。
そこには、神が私たちを大切に思っておられることが表されています。

さらに神は、7日目に創造のわざを完成されました。

この日には、それまでの「夕があり、朝があった」という区切りがありません。
神は、その日を特別に聖なる日として祝福されました。

これは、「神が疲れたから休んだ」という意味ではありません。
完成した創造を喜び、その完成を祝福されたのです。

すべてを完成させた神は、そのわざを止められました。

この世界には、秩序があります。
多様性があります。
そして、美しさがあります。

それらを見る時、私たちは創造主なる神を覚えるのです。

最後に、詩篇のことばです。

「主よ あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたは知恵をもってそれらをみな造られました。
地は あなたのもので満ちています。」

天地創造の物語は、単なる“世界の始まり”の説明ではありません。
そこには、「神は愛と目的をもって世界を造られた」という大切なメッセージがあります。

そして、その創造の中に、私たち一人ひとりも含まれているのです。

2026年4月から5月1週目の教会の生花
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