海の日は映画館へ。今年は『キングダム 魂の決戦』
昨年の海の日は、話題となっていた映画『国宝』を鑑賞しました。
『国宝』は驚異的なロングランヒットとなり、
- 興行収入:約200.1億円
- 観客動員:約1,415万人
を記録しました。
特筆すべきなのは、この作品が
- 🎬 実写邦画として史上初の興行収入*200億円突破
- 🏆 邦画実写歴代興行収入第1位
- 📈 日本映画全体(アニメを含む)でも歴代上位に入る大ヒット
という歴史的な記録を打ち立てたことです。
今年の海の日は『キングダム』第5作
今年の海の日に選んだ映画は、『キングダム 魂の決戦』。
「今年の夏は何を観ようか」と知り合いに聞いてみたところ、
「金曜ロードショーで前作を観た流れで、第5作でしょう。」
という意見が多く、私もその流れに乗ることにしました。
金曜ロードショーでしっかり予習
正確には、先週の金曜ロードショーで放送されたのは映画第4作そのものではありません。
最新作『キングダム 魂の決戦』公開記念として制作された、金曜ロードショー限定の特別編集版『キングダム -信と王騎と将軍と-』でした。
内容は、第3作『運命の炎』と第4作『大将軍の帰還』を中心に再編集したもので、
- 第3作の重要シーン
- 第4作のクライマックス
- 信と王騎の師弟関係
に焦点を当てた構成でした。
第5作を観る前の予習としては、とても良い内容だったと思います。
原点を知るためにコミック第1巻も読んでみた
せっかくなので、映画館へ行く前にコミック第1巻も読んでみました。
※ここから少しネタバレがあります。
物語は紀元前245年、戦国時代の中国から始まります。
戦争孤児の信と漂は、下僕として暮らしながらも、
「天下の大将軍になる」
という同じ夢を抱き、毎日のように木剣で稽古を続けています。
しかし、漂だけが王宮へ召し上げられ、二人は
「行き着く場所は同じだ」
と約束して別れます。
その後、秦王宮で反乱が起こり、瀕死の漂は信に一枚の地図を託して息を引き取ります。
信が地図の場所へ向かうと、そこには漂とまったく同じ顔をした少年がいました。
その少年こそ、後に中国を初めて統一する秦王・嬴政。
ここから、信と嬴政の壮大な物語が始まります。
コミック第1話は、信が「天下の大将軍」を目指す理由と、嬴政との運命的な出会いを描いた、まさに『キングダム』の原点でした。
吉沢亮さんの演じ分けに驚く
『キングダム』と『国宝』は、どちらも吉沢亮さんが主演級として圧倒的な存在感を放っています。
しかし、『キングダム』では天下統一を目指す若き王・嬴政。
一方、『国宝』では芸の道に人生を捧げる歌舞伎役者。
まったく異なる人物を見事に演じ分けており、改めて俳優としての表現力の幅広さに驚かされました。
ムビチケでお得に鑑賞
前置きが長くなりましたが、今回はムビチケを利用しました。
200円お得なデジタル鑑賞券を購入し、最寄りの映画館のWebサイトで座席を予約。
購入したムビチケ番号と携帯電話番号下4桁を入力すると、決済画面では0円表示になりますが、実際の料金はムビチケ購入時に支払い済みです。
最後尾の席を選んで正解
公開直後ということもあり期待していましたが、シアターが2スクリーン(2つのルーム)で上映されていたこともあってか、思っていたより空席がありました。
私は最後尾の席を選びましたが、これが大正解。
最後尾が人気なのには理由があります。
- 前に人がいないため視界が遮られにくい
- 後ろに人がいないので周囲を気にしなくて済む
- 出入りもしやすい
映画に集中できる、とても快適な席でした。
『魂の決戦』は映画館でこそ体感したい
『魂の決戦』は、原作でも最高傑作の一つとされる「合従軍編」の幕開けを描いています。
シリーズ最大規模の戦いが始まり、これまで以上のスケールで物語が展開します。
映画館では、
- 数万人規模の軍勢
- 騎馬隊の突撃
- 矢の雨
- 太鼓や角笛の重低音
を、大スクリーンと迫力ある音響で体感できます。
ネタバレは避けますが、
「ここからキングダムはさらに面白くなる」
と言われる理由がよく分かる作品でした。
まとめ
第4作までをテレビで観て「面白かった」と感じた方なら、第5作は映画館で観る価値は十分にあります。
もしIMAXやDolby Cinemaのような大型スクリーン・高音質で鑑賞できれば、さらに迫力を味わえるでしょう。
私は通常スクリーンで鑑賞しましたが、それでも音響設備は十分に高品質で、戦場の臨場感やスケール感を存分に楽しむことができました。
今年の海の日も、昨年の『国宝』に続き、記憶に残る映画体験となりました。
*興行収入豆知識
7月17日に公開されたばかりのため、海の日(2026年7月20日)時点では、『キングダム 魂の決戦』の正式な興行収入はまだ発表されていませんでしたが、初週末の興行成績は20億円超え。初週末として、国宝を上回る数字です。オープニングだけを見ると『キングダム 魂の決戦』の勢いは『国宝』を大きく上回っています。
参考までに、過去4作品の最終興行収入は次のとおりです。
| 作品 | 公開年 | 最終興行収入 |
|---|---|---|
| キングダム | 2019 | 57.3億円 |
| キングダム2 遥かなる大地へ | 2022 | 51.6億円 |
| キングダム 運命の炎 | 2023 | 56.0億円 |
| キングダム 大将軍の帰還 | 2024 | 80.3億円 |
前作『大将軍の帰還』はシリーズ最高の80.3億円を記録しました。
『国宝』は口コミが非常に強く、
- 公開3週目で週末ランキング1位になり、
- その後も何週間も大きく落ちずに推移し、
- 「ロングラン型」の大ヒット作品になりました。
一方、『キングダム』シリーズは、
- 公開直後に大きく稼ぐ「初動型」
- 夏休み期間にどこまで落ち込みを抑えられるかが最終興収を左右するタイプです。
現時点で公開4日間で20億円という数字は、2026年実写映画では最高のスタートですね。私の知り合いの方も、既に週末に観ていたので、話が盛り上がりました。
**ムビチケ豆知識2(豆知識1はこちらの記事の一番下)
ムビチケでも前売券を購入することができます。キングダムの前売り券は7/16までだったので、公開前日までであれば、1500円で購入できたことになります。特典のカードは前売の特典というよりは、ムビチケ購入の特典のようです。認識を整理すると、
- ✅ 7月16日までなら1,500円で前売券を購入できた。
- ✅ オンライン購入者向けには「ムビチケデジタルカード」という購入特典があった。
- ✅ このデジタルカードは前売券そのものの特典というより、ムビチケで購入した人向けの特典と考えてよいです。

