テンパる自分とうまく付き合う方法
〜精神科医・西田先生の考えから学んだこと〜
最近、精神科医の先生の著書を読む機会があり、
「テンパる(=焦る・余裕を失う)」という状態について、とても整理された考え方に出会いました。
仕事でも日常でも誰にでも起こる「テンパり」。
でも、これって実は悪いものだけではないんですよね。
今日はその学びを、自分なりにまとめてみます。
① テンパる=全部ダメ、ではない
まず印象的だったのがこれ👇
- テンパると「人生を台無し」にする可能性もある
- でも一方で「良いテンパり」もある
✔ 良いテンパり
- 作業効率が上がる
- 自分の成長につながる
- 適度な緊張という“スパイス”
✔ 悪いテンパり
- キレる寸前の状態(黄色信号)
- 判断力が落ちる
- 周囲にも悪影響
👉 ポイント
「テンパらない」ではなく、「良いテンパりに変える」ことが重要
② なぜ人はテンパるのか?
これは意外と深い話でした。
- 原因は「感情のコントロールの乱れ」
- 遺伝というより、後天的な影響(環境・経験)
ここで出てくるのが
👉 エピジェネティクス的な考え方
つまり、
- ストレス
- 人生経験
- 生活習慣
によって、脳の働き(特に前頭葉)が変わっていくということ。
✔ 整えるべき生活
- 睡眠
- 食事
- 運動
✔ 避けるべきこと
- 誰とも話さない
- 愚痴を一切言わない
👉 「一人で抱え込む」のが一番危険
③ テンパった時の応急処置(これ超実用)
いざテンパった時、どうするか?
シンプルで実践的でした👇
- 自分の状態を客観視する(「今やばいな」と気づく)
- 一度その場を離れる
- 集中時間を15分に限定
- ゆっくり話す(口をしっかり動かす)
- ゆっくり息を吐く
👉 キーワード
副交感神経をオンにする
これだけでかなり落ち着くはずです。
④ テンパらないための生活習慣
ここは「仕事術」としてもかなり使える内容でした。
✔ 脳の負担を減らす
- とにかくメモ
→ 頭の中を外に出す
✔ 朝を整える
- 前日の夜に準備
→ 朝からテンパらない
✔ 仕事の工夫
- メールは短くシンプルに
- 週に1回はまとまった時間を確保
✔ 生活
- 腹八分目
👉 要するに
「余白」を作ることが大事
⑤ テンパらない性格は作れる
性格も変えられる、という話。
ポイントは👇
- 新しい経験を恐れない
- 想定外を受け入れる
- 愛されキャラを目指す
- 少しだけ“いい加減”になる
- 仮説思考を持つ
👉 完璧主義はテンパりやすい
⑥ 周囲を困らせないコミュニケーション
これもかなりリアルでした。
- 人は分かり合えなくて普通
- 「建設的な悪口」は存在しない
- テンパってる上司には近づかない(笑)
✔ 部下への接し方
- 「自分も知っておきたい」というスタンス
- 長所を言語化して伝える
例:
「遅い」ではなく
→「慎重でいいね」
👉 言い換えだけで関係は変わる
⑦ テンパり経験は“資産”になる
最後に一番大事な話。
- テンパる経験 → 成長につながる
- キレる → 何も残らない
もしキレてしまったら👇
- すぐ謝る
- 感謝も伝える
そして
👉 嫌なことは寝てリセット
ちょっと余談:脳科学とのつながり
そういえば、
理化学研究所の研究で、
- ドーパミンが
- アミロイドβ(アルツハイマーの原因物質)を分解する
というマウスを使った報告がありました。
つまり、
👉 心の状態や脳の働きって
👉 日常の積み重ねとちゃんとつながっている
ということを改めて実感。
まとめ
テンパること自体は悪ではなくて、
👉 どう扱うかがすべて
- 良いテンパりに変える
- 生活で予防する
- 起きたら冷静に対処する
このサイクルを回していけば、
むしろテンパりは「成長のきっかけ」になるのかもしれません。
参考になりそうな情報源
今回の内容を整理する中で感じたのは、
こうした考え方は「本だけで終わらせるのはもったいない」ということでした。
西田先生は、YouTubeやウェブサイトでも情報発信をされており、
日常に落とし込みやすいヒントがたくさん紹介されています。
- 本で理解する
- 動画でイメージする
- 日常で試す
このサイクルを回していくことで、
「テンパりとの付き合い方」はより自然に身についていきそうです。
👉 西田先生のYouTubeやウェブサイトも、今後かなり参考になりそうです。
西多昌規(2012)「テンパらない」技術(PHP文庫)

