🌸 桜とともに始まる、新しい年度とイースター
新しい年度が始まりました。
お正月とはまた違う、もうひとつの「区切り」。
それが4月という季節です。
桜が咲き、入園・入学・進学・入社と、
新しいスタートを切る人たちの姿があふれるこの時期。
日本らしい、春の節目です。
若い人にとっては「始まり」の季節ですが、
時間は誰にでも同じように流れていきます。
そしてクリスチャンにとって、この季節は——
イースター(復活祭)の時でもあります。
🕊️ イースターとは?
イースターは、
イエス・キリストの復活を記念する日です。
少しユニークなのは、その日付。
👉 春分の日の後、最初の満月の次の日曜日
そのため毎年変わります。
昨年は4月20日、そして今年は4月5日。
桜の季節と重なることも多く、
「新しい命」のイメージと重なって、とても象徴的に感じます。
📖 今日のメッセージ:「生けるいのちの主と」
今回の聖書箇所は、ヨハネの手紙第一1章1〜4節。
冒頭はこんな言葉で始まります。
「初めからあったもの、私たちが聞いたもの、
自分の目で見たもの、じっと見つめ、
自分の手でさわったもの…」
とても印象的な表現です。
🧓 ヨハネの歩みから見えるもの
ヨハネの人生をシンプルに整理すると、こんな流れになります👇
- 若い頃:イエスと共に過ごす
- 中年期:教会を支える
- 老年期:経験をもとに語る
イエスの死と復活から長い年月が流れ、
ヨハネは高齢になってこの手紙を書きました。
つまり——
👉 若い頃の「体験」が、
👉 老年の「確信」へと変わっている
これは単なる知識ではなく、
長い年月をかけて深められた証言です。
だからこそ、言葉に重みがあります。
🌿 福音を伝える難しさとヒント
ヨハネの時代も、時間が経つにつれて
福音を伝えることは簡単ではなくなっていきました。
そんな中で彼が語ったのは、
👉 「見た」「聞いた」「触れた」というリアルな体験
でした。
これは現代にも通じるヒントかもしれません。
📱 「付き合い」と「交わり」の違い
今の時代、人と目線を合わせて話すことが
以前より少なくなっている気がします。
スマホ一つでつながれる便利な時代。
でもその一方で、
- 損得でつながる「付き合い」
- 条件なしでつながる「交わり」
この違いを考えさせられます。
👉 「交わり」には、計算がありません。
ヨハネが伝えたかったのは、
まさにそのような関係だったのではないでしょうか。
✨ 信仰は時間とともに深まる
ヨハネはただの弟子ではなく、
人生をかけてイエスを見続けた証人でした。
若い頃に出会ったイエスを、
何十年後もなお
👉 「あの方は確かに命だった」
と語り続ける。
それは、時間とともに薄れるどころか、
むしろ深まっていく信仰の姿です。
🍀 今日の気づき
正直に言えば、
「見ないで信じる」ことの難しさも感じました。
けれど同時に、
👉 「もう疲れた、助けて」
そう思う人にこそ、福音は届けられている。
そんなことも教えられました。
🥪 礼拝後のあたたかい時間
礼拝の後は、持ち寄りのサンドイッチを囲んで、
新年度から来られた協力牧師の先生や、教会の皆さんと交流の時間。
話題は自然とご当地ネタに。
新潟、北陸、兵庫、関西、上野、東京、取手——
それぞれの土地の話や、これまでの歩み。
こういう話になると、尽きることがありませんね。
🌸 おわりに
桜が咲くこの季節。
新しい年度の始まりと、復活のメッセージ。
どちらも「新しい命」を感じさせてくれます。
そしてヨハネの言葉が教えてくれるのは、
👉 若いときの出会いが、人生の最後まで続く真実になる
ということ。
そんなことを心に留めながら、
新しい一年を歩んでいきたいと思います。
2026年4月5日
イースター礼拝にて ✍️

