週末も平日と同じように同時刻で起きれるようになってから二ヶ月が過ぎました。今は夏に向けて15分ほど早く起きることに挑戦中です。そんな折「「寝る前30分」を変えなさい」という題の本を読みました。その本に書いてあった提案を受け入れて、最近は朝日が差し込む窓のカーテンを開けて寝るようにしています。また、起床時にはナイトスタンドの明かりをつけるようにもしました。
今朝は曇り空。スタンドの照明とカーテン開けっぱなしの効果もあってか、目覚ましと共に起床しました。スマホで日曜のスケジュールを確認すると、今日は83歳になった母の誕生日です。LINEで「誕おめ*」メッセージを送りました。新しい1日の始まりです。
毎週日曜日の午前は教会に行きます。自宅を9時半頃に出て車で8kmちょっと離れた所にある教会に向かいます。途中で高齢の方をお乗せしていつものように10時過ぎに到着です。日曜礼拝の開始時間は教会によって前後しますが、10時半からのところが多いように思います。今日はペンテコステ*礼拝です。書物『使徒*の働き』2章29-42節から学びました。
イエスはガリラヤを中心ににさまざまな奇蹟をもたらした一方で、十字架に磔られことは当時のユダヤの人なら誰でも知っていました。一方、弟子たちはイエスの十字架の死が全ての人の罪を贖うことであった事を知ります。復活の意味を知り、聖霊によって力をいただいた弟子たち。こうして世界宣教が始まりました。聖霊に満たされたペテロは、赦されるために悔い改めて洗礼を受けるよう促します。聖霊は弟子たちをさまざまな国の言葉で話すようにもさせました。まさに書物の名の通りの「使徒の働き(Acts of the Apostles)」です。遂には日本にも伝えられます。近年の日本では20世紀末に大規模イベントとして、ビリー・グラハムの大集会(伝道大会、国際大会)がありました。ビリー・グラハムの大集会は教派を超えた協力体制によって実現されましたが、近年は教派や地域ごとのイベントが中心になっています。
日本ではクリスチャン人口が全体の1%未満と少数派ですが、若い世代の一部や求道者の間で聖書への関心が高まりつつある兆しも見られます。近年ではSNSやYouTubeなどを通じて、聖書の教えや証しが以前よりも気軽に触れられるようになり、個人的な信仰の芽生えが起きています。また、外国人宣教師だけでなく、日本人クリスチャン自身による伝道や地域社会への奉仕活動も増えています。
ChatGPT 4o 2025.6.14
*誕おめ:「誕生日おめでとう」の略
*ユダヤ教の五巡節の祭り:五巡= 10日 × 5 = 50日。イースター(復活祭)から数えて50日目にあたるキリスト教の祝日。イエスの復活・昇天後、聖霊が降った日。エルサレムに集まって祈っていた信徒たちの上に神からの聖霊が降りました。その出来事を記念するキリスト教の祝祭日がペンテコステです。ギリシア語の50番目「ペンティコストス」が由来。教会の誕生日とも言われています。ペンテコステは教会の「誕おめ」ですね。
*使徒(しと):使者として選ばれ、送り出された人。新約聖書では、使徒というのは、通常、イエスの特別の弟子になるように選んだ12人のうちの1人を言う。(早わかり聖書ガイドブックより抜粋)