母の運転と、日曜日のバスと、ナルドの香り
昭和戦時生まれの母が、⛄️の残る2月末に退院しました。
その翌日、LINEでこんな連絡が届きました。
「車で教会に行ってきました」
骨の具合はとても良いと聞いていたので安心していたのですが、久しぶりに車を運転して現れた母に、教会の皆さんはかなり驚かれたようです。
そんな状況の中、ちょうど木曜・金曜と神戸と大阪への出張が入っていました。
そこで、そのまま週末は福井で過ごすことにしました。
新幹線ができて、不便になることもある
北陸新幹線が金沢から敦賀まで延伸しました。
とても便利になった…はずなのですが、実は関西から福井へ行くのは少し厄介になりました。
特急サンダーバードは敦賀が終点となり、大阪や京都から乗り換えなしで福井へ行くことができなくなったのです。
鉄道網が発達して便利になる一方で、
新幹線の整備によって地域経済の動脈が変わってしまう。
そんなことも起こるのだなと実感します。
いっそのこと、
- 関西でレンタカーを借りて福井へ乗り捨てる
- 往復レンタカーで週末を福井で過ごす
そんな旅の形もありかもしれません。
もし母が車を手放すことになったら、そんな移動方法を試す日が来るかもしれません。
高齢でも運転できる時代
思い起こせば、パワーステアリングとオートマチックが当たり前になってから、もう四半世紀。
昔の車のように強い腕力や脚力がなくても、車は簡単に運転できます。
蛇口をひねれば水が出るように、
手首や足首に負担をかけなくても、高齢の方でも軽自動車を軽々と運転できる時代です。
そんな生活にすっかり慣れていた母ですが、
今回の入院(車の扉に足を挟んだことが原因)をきっかけに、
免許返納を宣言しました。
しかも、免許更新と車検のタイミングがちょうど重なるようにしていたとのこと。
ちょっと驚きました。
更新タイミングの管理
ちなみに、私自身も更新タイミングをまとめています。
- パスポート
- 危険物免許
- マイナンバーカード
これらはすべて10年更新で、2036年秋が次のラッシュです。
運転免許は
2027年4月更新
車検は
2029年6月
前回の軽微な違反が2022年8月だったので、次の更新では3年から5年になる可能性もあります。
免許の更新周期って、なかなかややこしくて忘れそうですよね。
免許を返納すると気になること
免許を返納すれば、
- 免許更新
- 車の購入
- 車検
すべて気にする必要がなくなります。
しかし、そこで気になるのが公共交通機関。
ところが最近は、
バスや電車の運転手不足が深刻です。
大都市東京でさえ、バスの減便や路線廃止が起きています。
そこで今回、
「とりあえずバスで教会に行ってみよう」
ということになりました。
日曜日の新しい習慣
日曜日。
昔は日曜の朝はゆっくり寝ていましたが、今は違います。
日曜日の朝は礼拝から始まる。
そんな習慣がすっかり身についてしまいました。
そして、このルーティンがとても心地よいのです。
今回はバスに乗るため、
いつもより1時間早く実家を出発。
バスは1時間に1本です。
久しぶりに公共交通機関を使うと、
待ち時間の使い方に少し困ります。
バス停の発見
ありがたいことに、教会近くのバス停のそばにはドラッグストアがありました。
しかも、
- 日用品
- 食料品
まで売っています。
礼拝前に少し買い物をするという使い方ができそうです。
そのおかげで、ちょうど良いタイミングで教会に到着。
車のときは礼拝直前に滑り込む感じでしたが、
この時間だと皆さんとゆっくり話もできます。
今日のメッセージ
今日のメッセージは
「キリストのために」
(ヨハネの福音書 12章1〜11節)
マリアが、非常に高価なナルドの香油をイエスに注いだ場面です。
普通なら頭に少し塗る程度ですが、
マリアは 一瓶すべて をイエスの足に注ぎました。
姉のマルタは少し苛立ちましたが、
イエスはこの行為に深く心を動かされます。
この出来事から約一週間後、イエスは十字架にかかります。
つまりマリアは、
イエスの最期を前にしたその時に、
最高の愛と感謝を表したのです。
香りが長く残ると言われるナルド。
もしかすると、
十字架の苦しみの中でも、
マリアの香油の香りがイエスの体に残っていたかもしれません。
その香りは、食卓だけでなく
イエスの心も満たしたのでしょう。
礼拝のあと
礼拝の後は、お茶の交わり。
最近教会に通い始めた方もいて、
自然と自己紹介タイムになりました。
私は福井の教会には年に数回しか来ないので、
こういう時間は、皆さんを少し深く知る良い機会になります。
そしてもう一つの発見。
教会のバス停の近くにはスーパー銭湯もありました。
- 教会で心を整え
- 礼拝で心を清め
- 銭湯で体を清める
天気の良い日なら、なかなか素敵な日曜日の過ごし方です。
日曜日の小さなメンテナンス
平日は仕事や情報に追われる毎日。
でも、週に一度静かな空気の中に身を置くと、
頭のスイッチが自然と切り替わるのを感じます。
礼拝の時間は、
自分にとって 小さなメンテナンス のようなもの。
こういう「静かな補給」を意識して作ることで、
また一週間を丁寧に過ごせる気がします。
スーパー銭湯、うまく活用したいものです。
今回の福井ごはん
ちなみに今回の福井では、
- ソースカツ丼は食べず
- うどん
- 母の手作りハンバーグ
をいただきました。
母のハンバーグ
「有能な妻を見出すのは誰か。
真珠よりはるかに尊い。」
(箴言31章)
真珠より尊い妻に頼りきっていると、
一人暮らしになったとき困ります。
というわけで、今回の決意。
母の手作りハンバーグを、自分でも作れるようになろう。
そんなことを思いながら、
福井の週末は静かに過ぎていきました。

