朝のルーティン(10):川崎市と多摩市の境を楽しむハイキング

少し前のことになりますが、2月の祝日の午前中、多摩のよこやまの道をハイキングしたので、記録しておきます。

新宿と橋本を結ぶ京王多摩線の若草台駅の北口から、若葉台中央通りの緩やかな坂道を五分ほど歩いて上ったところで、稲城台病院入り口に通じる小道を進みながら、丘の上広場を目指しました。ここが、よこやまの道の起点です。多摩市立陸上競技場から歓声が聞こえてきました。

奥多摩の山々を眺めながら緩やかな坂道を歩きます。桜並木が8kmも続く尾根緑道と違って、多少の起伏はありますが、尾根づたいに整備された小道を下ることになるので、息をつくことはそれほどありません。途中に展望台(丘陵パノラマの丘:休憩に最適)があり、ここから見える景色は圧巻!でした。さらにゆるやかな道を下っていくと、よこやまの道は国士舘大学の野球場(多摩市)・ラクビー場(町田市)・テニスコート(町田市)の間を縫うように整備されていました。テニスコートの横道を抜けたところにある、古道五差路を曲がって続くよこやまの道を下って歩いていくと、国道18号を跨ぐ道路に出ます。ここがよこやまの道の終点。

途中、国士舘大学に入る辺りで、ここが川崎市最西端(最果て)ですよ、と記された地点を通った時に気づきました。よこやまの道は多摩市と川崎市の境に整備された道なのですね。もう少し歩いて、墓地に沿って歩ける小道を抜けて、鎌倉古道碑に到着。ここが今回のハイキングの目的地。ここからは最寄りのバス停まで歩いて、バスで京王多摩線の多摩センター駅に行きました。若草台駅は川崎市、多摩センター駅は多摩市。川崎市と多摩市の境を楽しむことができるハイキングコースでした。みなさんも機会があればぜひ!

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