クリスマスまで、あと少し🎄
― アドベント第3週に思うこと ―
クリスマス🎄まで、いよいよ 2週間を切りました。
普段は週替わりで花💐が生けられる礼拝堂も、12月になると雰囲気が一変します。
燭台には 4本のろうそく🕯️🕯️🕯️🕯️。
これは「アドベント(待降節)」と呼ばれる、イエス・キリストの誕生を待ち望む期間のしるしです。
アドベントでは、週ごとに1本ずつろうそくに火を灯していきます。
光が少しずつ増えていくその様子は、静かでありながら、心をあたためてくれます。
アドベント第3週
今日は アドベント第3週目。
すでに1本目と2本目のろうそくは、ずいぶん短くなってきました。
もみの木🌲には電飾が施され、空間全体が「ザ・クリスマス」という雰囲気に。
何度見ても、この時期ならではの特別な空気を感じます。
早く着いた朝のご褒美
今朝は、お迎え予定だったご高齢の方がお休みされたため、少し早めに到着。
そのおかげで、久しぶりに 青年が奏でるギター🎸の音色を、クリスマスの賛美歌とともに聴くことができました。
静かな朝に響く音楽は、それだけで心を整えてくれます。
今日のメッセージ:「ヨセフへの告知」
今日の聖書箇所は
「マタイの福音書」1章18〜25節
テーマは 「ヨセフへの告知」 でした。
アドベントの期間中は、週替わりで聖書のさまざまな場面から
イエス・キリストの誕生について学びます。
ヨセフという人
イエスの父はヨセフですが、実の父ではなく 養父です。
聖書には、ヨセフは「正しい人」だったと記されています。
彼は
アブラハム → ダビデ王へと続く家系の子孫。
婚約者マリアが、結婚前に身ごもったと知ったとき、
世間の常識では受け入れがたい状況でした。
それでもヨセフは、
マリアの人格と名誉を守ろうとしました。
その姿には、神の憐れみの心が映し出されています。
マリアの覚悟
イエスの母マリアは、婚約中に 聖霊によって身ごもったと告げられます。
誰にも信じてもらえないかもしれない。
それでも、シングルマザーになる覚悟をもってヨセフに真実を伝えました。
ヨセフがマリアを妻として迎え入れたことで、
イエスは正式に アブラハムからダビデへと続く系図に組み込まれます。
アダムとイブとの対比
神の言いつけを破ったアダムとイブは、
互いをかばうことも、心から悔い改めることもありませんでした。
それとは対照的に、
ヨセフとマリアは、
神の言葉を信じ、従う道を選びました。
イエスは裁くためではなく
イエスは、
私たちを裁くために生まれたのではありません。
私たちは、
イエスを通して 清められる存在です。
イエスはヘブル語で
「インマヌエル」
――「神が私たちと共におられる」という意味の名を持っています。
デジタル社会の中で
今のデジタル社会では、
誹謗中傷や心ない言葉があふれています。
けれど、マリアを選ばれた神様は、
今も私たちと共におられる方。
そして、
私たちの弱さや罪を、
ご自身で背負ってくださった方です。
アドベントの光が増していくこの季節、
静かに、しかし確かに、
そのことを心に刻みたいと思います。
新聖歌88番=Faithful Guide
独りの御子を 賜いしほどに
神は世人を 慈しみ給う
かかる恵みの 父をも知らで
長く闇路に われは迷えり
Holy Spirit, faithful Guide, (聖なる御霊よ、誠実な導き手よ。)
Ever near the Christian’s side; (あなたはいつも、キリストを信じる者のそばにいてくださる。)
Gently lead us by the hand, (私たちの手をそっと取って導いてください。)
Pilgrims in a desert land. (私たちは、荒れた荒野を旅する巡礼者。)
Weary souls fore’er rejoice, (疲れきった心も、また喜びを取り戻します。)
When they hear that sweetest voice, (あのいちばん優しい声を聞くと)
Whispering softly, “Wanderer, come, (その声は静かにささやきます。迷える人よ、こちらへおいで。)
Follow Me, I’ll guide you home.” (わたしについて来なさい。必ず、あなたを家へ導こう。)
Ever present, truest friend, (いつもそばにいてくれる、この上なく真実な友。)
Ever near your aid to lend, (助けが必要なときには、必ず近くにいて手を差し伸べてくださる。)
Leave us not in doubt and fear, (迷いや恐れの中に、私たちを置き去りにしないでください。)
Groping on in darkness drear; (暗く重たい闇の中を、手探りで進むことがないように)
When the storms are raging sore, (嵐が激しく吹き荒れ、)
Hearts grow faint, and hopes give o’er. (心が弱り、希望が消えそうなときも。)
Whispering softly, “Wanderer, come,
Follow Me, I’ll guide you home.”
When our days of toils shall cease, (苦しみ多い日々の務めが終わり、)
Waiting still for sweet release, (静かな解放の時を待つそのとき、)
Nothing left but Heaven and prayer, (私たちに残るのは、天への希望と祈りだけ。)
Wondering if our names are there; (自分の名が天に記されているのか、
ただ思い巡らしながら。)
Wading deep the dismal flood (暗く深い川を渡るときも、)
Pleading naught but Jesus ‘ blood, (頼れるのはただ、イエスの流された血のみ。)
Whispering softly, “Wanderer, come,
Follow Me, I’ll guide you home.”

