機内で出会った長尺映画の魅力 ✈️🎬
2025年5月に米国へ行った時、現地の新聞で「ミッション:インポッシブル」の最新作が紹介されていました。もともと前作の続編として「デッド・レコニング PART TWO」と発表されていたのですが(参照:映画.com)、公開延期でタイトルも仕切り直しに。もし“続編”と分かっていたら、映画館では見なかったかもしれません。
ところが時は流れて10月。5か月後の再渡米で、まさかの機内で最新作(シリーズ第8作)を見ることに。United Airlineの機内映画は日本語吹き替えが少なく、選択肢の中でたどり着いたのがこの作品でした😅。
AI暴走と映画のシンクロ!?
物語は“世界を混乱に陥れるAIプログラムの暴走”。生成AIが話題の昨今、「もし現実でも…?」と妙にリアルに感じさせられます。帰りの便では「2001年宇宙の旅」を観て、HAL9000が人間の唇の動きを読み取って暴走する場面に遭遇。AI暴走映画を連続で観るなんて、偶然にも時代を映す体験になりました😓。
主人公が与えてくれる不思議な勇気
おなじみのスタント🎬やアクションはやっぱり圧巻!でも同時に「影ながらに地球🌏を救う主人公」の姿に、自分も“派手なアクションはできなくても、陰で何かに貢献できるかも”と背中を押されるような気持ちになります。心が温まるヒーロー像でした。
最近の映画は「長尺」がトレンド?
ただし上映時間は3時間近く。予告編でトム・クルーズが語る “I need you to trust me… one last time” も長く感じ、本編のイントロもじっくり。気合を入れて観る必要があります。日本映画でも吉沢亮と横浜流星の演技が素晴らしい「国宝」も長尺でしたが、どうやら世界的に“長め”が流行の兆し?
思い出すのは1950〜60年代のハリウッド大作。聖書映画などは3時間を超え、途中に「Intermission(幕間休憩)」が設けられていました。これからも“自信作=長尺”が続くのかもしれません。
次はやっぱり大画面で
機内の小さなモニターでは迫力が伝わりきらない部分も…。次は映画館の大スクリーンで、体力を整えて長尺映画を楽しみたいと思います。
監督 クリストファー・マッカリー(2025)ミッション:インポッシブル ザ・ファイナル・レコニング(パラマウント・ピクチャーズ)