🇹🇼 台湾が好きすぎる、としきおやじの映画時間
これまでプライベートでも仕事でも、何度か台湾(台北・高雄)を訪れてきました。
香港も魅力的ですが(広東語はなかなか難しい…)、台湾はまた別のやわらかさがある。
正直に言うと、
「リタイアしたら住んでみたい」と思うくらい台湾が好きです。
そんな私が最近観たのが、台湾の静かな余韻を味わう映画。
『恋恋豆花』は、派手な展開はありません。
けれど、観終わったあと、心の奥に小さな波紋を残してくれる作品。
アンニュイで、少し寂しくて、それでもどこか温かい。
物語として「何かが起こる」というよりも、
時間がゆっくり流れ、登場人物の気持ちや距離感が
じんわりと滲み出てくるタイプの映画です。
台詞よりも、
沈黙や間、視線や風景で語られる。
その“余白”を楽しめるかどうかで、この映画の印象は大きく変わる気がします。
夜に一人で、静かに観るのがおすすめです。
🌿 モトーラ世理奈さんという存在感
モトーラ世理奈
この映画で初めて知りました。
ファッション誌や広告で活躍し、
ストリートカルチャーやアート系ブランドとの親和性が高い。
いわゆる「演技で魅せる」というより、
“雰囲気で魅せる”タイプ。
この映画でも、感情を大きく表現するわけではありません。
けれど、ふとした視線や沈黙の時間に、心の揺れがにじむ。
父親と再婚予定の女性とともに台湾を旅する少女。
突然できる「新しい家族」への戸惑い。
その微妙な距離感が、異国・台湾の空気の中で静かに描かれます。
🍧 台湾スイーツの魔力 ― 豆花
この映画で印象的なのが、台湾スイーツ。
甘くてやさしい味がする「豆花(トウファ)」。
彼女はこう言います。
「超なめらかな食感で幸せな気持ちになれるスイーツ。豆花のスープで泳ぎたい!」
分かる。とても分かる。
あの、ふるふるとした食感。
ほんのり甘いシロップ。
さらに仙草ゼリー、屋台のマンゴーアイス。
気づけば彼女は、
「何を食べても美味しい」と言い始めます。
台湾って、そういう場所なんですよね。
🍚 魯肉飯という安心感
主人公が気に入った台湾メシが、魯肉飯(ルーローハン)。
甘辛く煮込まれた豚肉が、ご飯にしみ込む。
あれは確かに間違いない一品。
台北でも高雄でも、
どこで食べても、なぜかホッとする味。
次回、中華街に行ったら絶対に食べたくなりました。Junineblogさんの「横浜中華街でルーロー飯【おすすめ7店を食べ比べ】」がとても参考になりそう。
🌙 九份と『千と千尋の神隠し』
台湾・夜の九份。
あの赤い提灯の風景は、
千と千尋の神隠し
を思い出させます。
ちょうど今、英語版コミック
“SPIRITED AWAY” を読書中。
台湾の風景と物語世界が、頭の中で重なります。
📚 台湾から広がる世界
最近読んだ本:
- 『台湾の喫茶店が愛しくて』
- 『台湾の現地ママ100人に聞いた!子連れで台北』
一つの映画をきっかけに、
読書へ、音楽へ、記憶へと広がっていく。
そしてもう一つ気になっているのが、サウンドトラック。
Apple Storeで試聴してみたい。
🇹🇼 台湾という“余白”
台湾の魅力は、派手さではない。
静かな夜市の灯り。
ゆっくり流れる時間。
何気ない食事の幸福感。
映画『恋恋豆花』もまた、
台湾のような作品でした。
はっきりした結論はない。
でも、心のどこかに残る。
台湾の話になると、
映画から読書、音楽、次の旅の計画まで
あっという間に広がってしまう。
やっぱり私は、
台湾が好きなんだと思います。 🇹🇼✨

