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映画:国宝

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映画「国宝」は重厚な作り込みで、3時間もの時間があっという間の大作。情と義を貫く任侠で美学のある生き方と歌舞伎の持つ美しさが見事に融合しています。

昨年の海の日は無料デーと知らずに市民プールに出掛けてしまい大渋滞(駐車場+プール)を経験した反省から、今年の海の日は映画を観ることに。ヒット作のひとつの目安とされる興行収入30億円を超える成人向けの邦画と言えば「国宝」。SNS上では称賛が多数。

この長尺を心地よく観る👀ためには、前もって体調を整え、休息感のある時間を前もって作り出すことがポイントです。海の日の映画館なら人は少なめであろうと期待し、前日に最寄りの映画館の空き状況を確認すると、全ての時間帯で余裕の空席で一安心でした。初めてムビチケ*で200円OFFでデジタル鑑賞券を購入して出陣準備完了!

当日の朝、何気に以前の住み処から映画館を観る時に利用していた南町田駅(現在は、南町田グランベリーパーク駅)の映画館の様子をチェックしたとこり、既に最初の2回の上映が売り切れ💦

慌てて現在の住み処から最寄りの映画館で確認すると、お昼の上映枠に未だ空席がありました🥲(多摩南エリアの相模原市中央区は町田に比べれば人口密度が低いためと思われます)久しぶりの映画館は若者でいっぱい、海の日でも映画見る人は沢山いるんだと妙に感心しながら、気合を入れて携帯の通知をオフにして没入しました。

吉沢亮、横浜流星さんを始めと俳優たちの演技が緩急のあるシーンを紡いでいきます。自分は歌舞伎を観たことはない(←浄瑠璃どまり)ですが、歌舞伎に馴染みが無くても、引き込まれていきました。これは映画館で見るのに相応しい映画です(可能ならより大きなスクリーンで観れるとベターです)。この映画を観ると、歌舞伎を観に行きたくなるかと思いますが、高価なチケットで歌舞伎座や国立劇場に行かないといけないのでネットで観ることから始めるのが良さそうです。

ムビチケ:デジタル鑑賞券の購入時には観る映画館を選ぶ必要はありません。購入した後に全国47都道府県の多数の映画館で利用可能ですよ。

原作 吉田修一 監督 李相日(2025)国宝(東映)

映画『国宝』公式サイト
大ヒット上映中|ただひたすら共に夢を追いかけたー
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