パスポートも「健康チェック」を
このブログでは「健康の森」というカテゴリーの中で、ひと・もの・くらしの健康を取り上げています。そこでふと気になったのが──「あなたのパスポートは健康ですか?」ということ。今回は「有効期限は大丈夫?」という視点からお話しします。
旅券は来年もしばらく有効だから、今年中の海外旅行なら安心?
パスポートの有効期限が2026年まであるなら、2025年の海外渡航は大丈夫だと思っていませんか?実はそうとも限らないのです。
パスポートには「残存有効期間が6か月以上必要」というルールがあり、国によって条件が異なります。たとえばアメリカは、滞在予定日数分の有効期限が残っていれば入国可能です。でも油断は禁物。アメリカ以外の経由地(乗り継ぎ国)が6か月ルールを適用している場合があります。
散歩のあとに気づいた落とし穴
渡航1か月前となった今朝、朝の散歩から帰って「そろそろ旅の準備を始めよう」とパスポートを確認したところ、冒頭の事実に気づきました。――渡航時点では有効期限が残り4か月しかない。
「健康」だと思っていたパスポートに、思わぬ落とし穴があったのです。
パスポート切り替え申請、いざ出陣!
「有効期限の落とし穴」に気づいたその足で、切り替え申請に必要なもの(有効中の旅券と本人確認できるもの*)を携えて、早速パスポートセンターへ行ってきました。
昔と今では大違い
10年前までは「パスポート申請=窓口一択」で、平日でも行列に並ぶのが当たり前。申請も受け取りも時間がかかる…そんなイメージでした。
ところが今はマイナンバーカードさえあればオンライン申請が可能。そのため紙で申請する人はかなり減っていて、窓口の混雑もずいぶん緩和されているようです。
相模大野に一本化、それでも空いていた
私は神奈川県相模原市に住んでいます。ちなみに橋本パスポートセンターは令和6年12月で閉鎖され、相模大野パスポートセンターに集約されました。
少し心配していたのですが――夏休み明けの週の平日、小雨の午前中ということもあってか、窓口はガラガラ。オンライン申請の人も受け取りは窓口なので混むかと思いきや、意外とまばらでした。やはり時間がかかる申請をオンラインにしていることが功を奏している印象でした。
やっぱり紙申請は安心
紙での申請なら、その場で職員さんに書き方や写真の不備を確認してもらえるのが安心ポイント。今回とても親切に対応していただきました。受け取りは15日後から。
*申請に必要なもの(神奈川県):
- 有効中の旅券(これが本人確認書類にもなる)
- マイナンバーカードを使わない場合でも、住民票の写しは不要(県内に住民登録があればOK)
- 有効中の旅券があれば戸籍謄本も不要
つまり実際のところ、「有効中の旅券だけ」で申請できました😀
📌 まとめ:オンラインも便利ですが、紙申請は直接チェックしてもらえる安心感があります。
✈️ 教訓:パスポートも定期的に“健康診断”を!