日曜日は教会へ:日曜礼拝で心に残ったメッセージ「神は愛です」

礼拝空間に柔らかな暖かさを添える黄色い蘭 教会
幸運や希望を象徴すると言われる黄色い蘭が、礼拝空間に柔らかな暖かさを添えています
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日曜の朝、太陽とともに

朝から天気が良いと、それだけで心が軽くなりますよね。
毎週日曜日は教会に出かけるのですが、そんな朝に太陽の恵みを感じられるのは、本当にありがたいことです。

今朝は、先週の反省を活かして出発前に Google マップでしっかり目的地を設定。
案内された最速ルートに従って進むと、ほぼぴったりの時間に同乗者をお迎えするコンビニに到着できました。

ちなみに、Google マップの検索窓には「自宅」「職場」というラベルが表示されますが、その横に自分で任意の場所にラベルを付けられること、ご存じですか?
(よく行くコンビニにも付けられます。)
Google の Guidebooks に掲載されている「ラベルの設定」ガイドがとても丁寧で分かりやすいのでおすすめです。

今日の礼拝は、34周年の節目

いつものように礼拝が始まりました。
今日は、私が通っている教会⛪️が建てられて 34年目 にあたる日曜日。
普段は会えない子どもたちも一緒に礼拝に参加していて、なんだか温かい空気が流れていました。

今日のメッセージは、
『神は愛です』――ヨハネの手紙第一 4章16節 から。

ヨハネは兄ヤコブと共に漁師をしていましたが、イエスと出会い、小アジアの宣教に大きく貢献した人物です。

イエスが復活し、そこから“教会”が誕生しました。しかし当時、教会の信徒たちは偽りの教えに惑わされており、ヨハネは彼らを健全な信仰へ戻すため手紙を書きました。

激情型だったヨハネ――。
しかし、イエスの愛に触れ、十字架の死と復活を目の当たりにしたことで、
「神は愛(=愛❤️そのもの)」
と深く悟るようになります。
そして、クリスチャンがどう生きるべきか、その本質を記したのです。

愛は“人”からではなく“神”から流れてくるもの

現代の私たちが「愛」と聞くと、
他人を裁かない・寛容・干渉しない…
そんなイメージがあるかもしれません。

しかしイエスが語る「互いに愛しなさい」という戒めは、人間の努力や優しさから出てくるものではありません。

ヨハネが語る愛は、
愛は人の心から生まれるのではなく、神から流れてくるもの。
私たちはそのように創られ、イエスが徹底的に私たちを愛してくださっているからこそ、他人を愛することができる――そういう視点です。

私たちは弱くて不完全で、気を抜けば子羊🐏のように道に迷ってしまう存在。でも、その弱さの中でも、神の愛が広がっていく余地がたくさんあるのだと思います。

初代教会に思いを馳せて

今日は特別な式典があったわけではありませんが、
34年前に教会が建てられたことを思い返しつつ、
なんとなく“教会の誕生日”をお祝いしたい気持ちになりました。

初代教会が産声を上げたあの日のように、
今日もまた、神の愛を共に味わった日曜日でした。

2025年11月16日、礼拝にて。

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