今朝はイースター(春分の日以降、最初の満月の次の日曜日)。十字架の上で満月の頃に死なれたイエス・キリストが3日後の日曜日の朝に復活した事をおぼえる日です。いつものように高齢のお二人を車にお乗せして一緒に教会へ。今日のメッセージのタイトルは「私の主、私の神」ヨハネの福音書20章24-29節からでした。
私の実家では今なお黒電話が現役ですが、固定電話にも携帯にも怪しい電話がかかってきます。真面目に受け答えして裏切りにあうと思えば、電話はかかってこずとも、携帯に怪しいテキストメッセージが届くことがあります。まず疑うことから始めよう、そんな時代が来ています。イエスも弟子の裏切りにあい、ユダヤの指導者たちに引き渡され、ローマ帝国の裁判で死刑宣告がもたらされました。鞭打たれて手を広げられて釘で磔にされます。イエスの両脇には2人の犯罪人が磔にされ、彼らは午前9時から午後3時頃まで苦しみました。地が揺れ動いた一方で、イエスの脇腹は槍で突き通され、死が確認されます。その間、イエスは神は愛であることを示します。
イエスは復活後に40日間地上におられて多くのしるしを行われました。12弟子の一人であるトマスは、復活したイエスから促された宣教を信じる事が出来ませんでした。自分自身で証拠を見なければ信じないという態度。それでもイエスはトマスを愛し、イエスを信じる者へと変えます。『私の手を見なさい』傷跡を見せて『見ないで信じる人たちは幸いです』と言われました。神の祝福の言葉はここにあります。
礼拝後、持ち寄りのサンドイッチで久しぶりに(青年の若い)皆さんと色々話をしました。東京(東急の桜新町から渋谷駅までの駅)、長野に長崎、はたまたサンディエゴまで、日本各地から更にはアメリカの話題に。皆さん何処に住んでますか?どこかに行く予定はありますか?そんな話題だと話は尽きることがないですね。2025年4月20日のイースター礼拝にて。