SEO強化を考えていたら、ちょうどあのメールが届いた
よし「そろそろSEOを強化しよう…」と思っていたところ、まさにタイミングよく Google Search Console から “例のメール” が届きました。「過去28日間でクリック数が増えていますよ」というやつです。

クリック数は 5 → 10 → 15 → 20 と、まるで“5の倍数の階段”を上るように順調に伸びています。
Google Analytics(GA4)でも数字は好調で、
- 9月末のアクティブユーザー:30(新規29)
- 11月中旬のアクティブユーザー:70(新規68)
と、こちらも右肩上がり。
自分のペースで更新しているだけなのに、ちゃんと反応が返ってくるのは嬉しいですね。
Direct より Organic が少ない? でも悪くない理由
今回 GA4 を見ていて気づいたのですが、Organic Search(検索流入)が Direct(直接流入)より少なかったんです。
…とはいえ、絶対数が伸びてきているので、
「ほぼ同レベルの力を持ち始めている」
と言っていい状況なのかもしれません。
ちなみに今回のGA4確認では、Organic SearchはDirectより少なかったのですが、絶対数の伸びから考えれば、Direct Searchと同レベルの数といってもいいのではないでしょうか。
Search Console では…やっぱり今回もマックシェイク
そして Google Search Console を覗くと、前回と同じく “マックシェイク関連” クエリが目立つ状況でした(さらに増えています):

- 「マックシェイク 提供時間」
など、どう考えてもブログの文脈に自然に入れるのは至難の業…。
しかも今は、検索の上部に AIによる要約(AI Overview) が表示される時代。
ユーザーはわざわざホームページに行かなくても、概要だけである程度知識が手に入ってしまいます。
AIが検索を変えた──2024年から始まった “激震”
生成AIが社会で本格ブレイクしたのは 2024 年頃ですが、この頃から Google 検索に AIオーバービュー が登場し、SEOの常識が揺れ始めました。
今までは「検索 → 記事を読む」が当然の流れでしたが、
これからは 「検索 → AIが概要を教えてくれる → 終了」
という未来が定着しつつあります。
つまり、ユーザーが記事に辿り着かない。
- Q特に影響が大きいジャンルは?
- A
特に影響が大きいジャンル
- まとめ系記事
- How-to / レシピ
- レビュー / 比較
- 健康 / メンタル
- ライフハック
- 一般的なトラベル情報
- ニュース系の薄い記事
これらは AI が秒で要約できるため、
検索流入が 20〜40% 落ちたサイトもすでに出ています。(ChatGPT-5.1 2025.11.19)
これ、SEOにとっては本当に“激震”です。
🧭 ではブログ運営者はどうするべきか?
✔ AI に引用させるための 専門性・独自性
✔ 体験・写真・レビューなど 人間の一次情報
✔ ブログは 深堀り型コンテンツ へ
✔ 浅めの How-to は AI+SNS で届ける
✔ 流入源を検索以外にも分散する特にあなたの場合、
旅行記・AI画像・日々の記録・解説系など
“あなたじゃないと書けない情報” がメインなので、AI Overview の影響を受けにくいタイプです。むしろ今後、
ChatGPT-5.1 2025-11-19
一次情報(体験・写真)が SEO で価値を持つ時代
になります。
GPT-5.1 も登場、AIはますます高速に
そしてさらに驚いたのは、つい1週間前に GPT-5 のマイナーアップデート版「GPT-5.1」 が登場したこと。
単純タスクの応答が 2秒程度まで短縮されたという話もあり、AIはどんどん洗練されていく模様です。
こうなると、ますます「AIに情報収集を任せる時代」が現実味を帯びてきます。
これからのSEOは “誰にも書けない深い専門性” が勝負
ではこの先、「検索 → 記事を読む」の文化はどう変わるのでしょうか?
AIが一般情報を瞬時にまとめてくれるなら、
Web サイトに求められるのは 深い専門性 や 体験ベースの一次情報 になるはず。
- 自分にしか書けないこと
- 自分が体験したからこそ言えること
こういった“希少性のある内容”が、今後ますます価値を持つのではないでしょうか。
そのあたりを明日、もう少し掘り下げてみたいと思います。

