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ウェブサイトを作る(74):GA4の落とし穴?内部トラフィック除外:初心者がしがちな設定ミス

ウェブサイト成功の鍵 - グーグルアナリティクス 作り方
ウェブサイト運用を成功させる鍵の一つがGoogle Analyticsを設定しておくことです
この記事は約3分で読めます。

前回の記事「GA4レポートを初めて開くときに見るべき指標」で、リアルタイムを確認した際、自分のアクセスを除外できていなかったことが判明しました。

当初ワードプレスを立ち上げた直後、Googleアナリティクスを導入しました。その時、初心者のためのブログの始め方講座「【2023年版】Googleアナリティクス導入の設定方法!基本の使い方・見方も解説」を参考にして、自分のアクセス(IPアドレス)を除外する設定(←内部トラフィックルールを作成)を行っていました。

自宅で契約しているプロバイダーからインターネットに接続していれば、通常そのIPアドレスは固定されています。

自宅のインターネット接続は、プロバイダーからグローバルIPアドレスを割り当てられます。ウェブサイトCMANで、自宅のIPアドレスを確認できます。有線接続でもWiFi接続でもどの端末からでも、固定されたIPアドレスが確認できるのですが、通常は動的なIPアドレスとなっており、一定期間ごとやルーター再起動時にIPアドレスが変わることがあります(我が家では、この四ヶ月でIPアドレスは変わっていませんでした)。

当時、CMANで調べたアドレスを内部トラフィックとして定義しましたが、実際にGA4で除外されていることを確認していませんでした(上述の設定方法に関する記事を鵜呑みにしており、それで完了したと思っていました😅)。

内部トラフィックルールの定義
管理画面→データの収集と修正:データストリーム→タグ設定を行う→設定:内部トラフィックの定義

ルールを作成するだけでは除外されません。データフィルタを設定して除外を有効化する必要があります。YouTubeのSiTest*の「Google アナリティクス 4(GA4)の内部トラフィックの除外~概要と設定方法を解説~」を参考に有効化しました。

データフィルタ
管理画面→データの収集と修正:データフィルタ

フィルタの状態を「テスト」から「有効」に変更する必要があります。反映にはタイムラグがあるので時間をおいて確認することになります。

SiTest:GA4の補助ツールとして使える側面があります。

「SiTest(サイテスト)」とは、ウェブサイトのA/Bテストヒートマップ解析などを通じて、ユーザーの行動を可視化し、Webサイトの改善を支援する日本発のツールです。主にマーケターやWeb担当者が、サイトのUI/UX改善やコンバージョン率(CVR)向上を目的に利用します。

特徴

  • プログラミング不要で簡単にテストが設定できる
  • スマホ・PCなど各デバイスに対応
  • 国産ツールのため、日本語のUIやサポートが充実

「SiTest(サイテスト)」には、完全に無料で使えるプランおよび、一定期間すべての機能が試せる無料トライアルが用意されています。

ChatGPT-4o 2025.7.30

フリープランでも、ヒートマップやA/Bテストの分析が可能であり、SiTestを導入することでA/Bテスト結果をGA4で簡単に分析できそうです。こちらも一ヶ月後を目処に実施していきます。

明日も引き続き、自分の端末からのアクセス対策を続けます。2025年8月からは自分のアクセスは除外して分析していけるようにします!

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