GA4で「自分のアクセスが除外できていなかった」問題に気づいた話
前回の記事「GA4レポートを初めて開くときに見るべき指標」でリアルタイムを確認したところ…
なんと、自分のアクセスが除外されていなかったことが発覚しました😅
昔ちゃんと設定したはずだったのに…
WordPressを立ち上げた直後、Googleアナリティクス導入の基本的な設定方法を紹介したブログ記事を参考にして、IPアドレスから内部トラフィックを除外する設定をしたつもりでした。
自宅のネットはプロバイダーからグローバルIPが割り当てられています。
4ヶ月間、変動はありませんでしたが、通常こういうIPは“動的”で、再起動などで変わる可能性があります。
当時CMANで調べた自宅IPを内部トラフィックとして登録していて、
「はい、これでOK」
…と完全に思い込んでいたわけです。
GA4は“ルール作成しただけでは除外されない”
ここが今回の学び。
内部トラフィックルールは 作るだけでは終わらない
→ちゃんとデータフィルタ側で“有効”をONにしないと除外されません。
内部トラフィックルール作成
管理画面 → データの収集と修正 → データストリーム → タグ設定を行う → 「内部トラフィックの定義」
データフィルタの有効化
管理画面 → データの収集と修正 → データフィルタ
→ フィルタ状態を「テスト」→「有効」に変更

これで反映待ちに入ります(少しタイムラグあり)
この部分は、YouTubeの SiTest の解説動画が非常に分かりやすかったです。
SiTestって面白いツール
A/Bテストやヒートマップ解析が簡単に使えて、GA4補助として非常に良さそうでした:
「SiTest(サイテスト)」とは、ウェブサイトのA/Bテストやヒートマップ解析などを通じて、ユーザーの行動を可視化し、Webサイトの改善を支援する日本発のツールです。主にマーケターやWeb担当者が、サイトのUI/UX改善やコンバージョン率(CVR)向上を目的に利用します。
特徴
- プログラミング不要で簡単にテストが設定できる
- スマホ・PCなど各デバイスに対応
- 国産ツールのため、日本語のUIやサポートが充実
「SiTest(サイテスト)」には、完全に無料で使えるプランおよび、一定期間すべての機能が試せる無料トライアルが用意されています。
ChatGPT-4o 2025.7.30
- プログラミング不要
- 国産UIで使いやすい
- 無料プランあり
→1ヶ月後あたりを目処にこれも実験してみます。
明日もアクセス制御の調整を続ける
2025年8月からは
自分のアクセスは完全除外した状態で分析スタート できるように準備します。
GA4は“設定したつもり”が一番危ないですね。
リアルタイムで確認するって、やっぱ大事…と痛感しました!
