122:Cocoonの高速化設定を見直してみたら、PageSpeed のスコアが変わるのか?

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前回、WordPressのプラグイン、Google Site Kitを導入した結果、ユーザーエクスペリエンスのスコア、Largest Contentful Paint(LCP)が 6 秒以上 になっていることに気づきました。

「改善」を押してみると、提案されたのは次の3つ:

  • CSS の最小化
  • 使用していない CSS の削減
  • 使用していない JavaScript の削減

ただ、僕のサイトは Cocoon を使っていて、CSS はかなり最小限にしているつもり。
もしかしてテーマ設定側で見落としがあるのか…?

この情報は、ページスピード(PageSpeed Insights)として示されたもの。PageSpeed Insights は、URL を入れるだけでページの読み込み速度や表示の快適さを診断してくれる、Google公式の無料ツール。モバイルとPCの両方でスコアを出してくれて、改善点もセットで提示してくれる便利な存在です。

Cocoon は高速化に強いテーマだけど…

記事「Cocoonでサイト高速化!初心者でもできるUX改善の完全ガイド」を参考に読んでみたところ、
「Cocoon は高速化とSEOに強い無料テーマ」という記述を再確認。

そこで、サーバー側と WordPress 側の設定をもう一度点検することにしました。

サーバー側の基本チェック

  • PHP のバージョンが推奨版か確認
  • サーバーキャッシュがオンになっているか確認

どちらも問題なし。

ということで、Cocoon の高速化設定を見直してみたら…
ブラウザキャッシュがオフ になっていました。

これは盲点。

Cocoon の高速化設定を再調整

そこで今回やったことはこちら:

  • 「ブラウザキャッシュを有効にする」をオン
  • 改善提案にあった「CSS の最小化」をオン
  • 念のため「JavaScript の縮小化」もオン
  • Lazy Load をオフに変更
  • Google フォントの非同期読み込みを有効化

設定の変更後は、読み込みが軽くなったような気もしますが…
まずは 1週間ほど様子を見ることに

もっと早く気づけばよかったという反省

WordPress を立ち上げた当初から、
サイトの速度は意識して設定しておくべきだったな…とちょっと反省。

これからも、PageSpeed Insights と Site Kit を使いながら、
地道にチューニングしていこうと思っています。

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