GA修行:設定したデータ、本当にGA4で取れてる?
前回は「まず、どんなデータを取るべきなのか?」を学びました。
今回は、設定したデータが GA4でちゃんと取得されているか を確認していきます。
実はここ数ヶ月、GA4をほぼノータッチで記事を書き続けていた私…。
久しぶりにGA4を開いて「レポート」をクリックすると「レポートのスナップショット」のテンプレート選択画面が出てきました(ユーザー行動/売上/マーケティング)。
今回は「ユーザー行動」を選択:

参考にしたのは結城おさむさん(※)のチャンネル記事で、GA初心者がまず押さえるべき3つの指標はこちら。
GA初心者が見るべき3指標
1)リアルタイム
2)エンゲージメント
3)集客
1)リアルタイム
30分間のアクセス状況。
自分のPCからアクセスしてみたら、ちゃんとリアルタイムに反映されていました:

つまり…アクセス数「ゼロ」の正体は、私以外 誰も見ていないという事実💦
ここから先は「自分のアクセスを除外」する設定が必要(次回の記事テーマ予定)。
2)エンゲージメント
10秒以上滞在・2ページ以上閲覧・CVイベント
のどれかを満たしたらエンゲージとカウント。
左ナビゲーションの「レポート」→「ビジネス目標」→「ユーザーエンゲージメントとユーザー維持率の把握」で概要を確認:

GAを見ると Organic Searchが少なすぎる:
Directのほとんどは、自分が記事を書きながら叩いてるだけっぽい。
GA4(Google アナリティクス 4)における「Organic Search(オーガニック検索)」とは、検索エンジン(Google、Yahoo!、Bing など)から広告を経由せずに自然に訪問してきたトラフィックを指します。Organic Searchが全体の8〜9割を占めている場合、一般的には「検索流入がうまく機能している」と判断できます。
GA4における「Direct(ダイレクト)」とは、参照元(リファラー)情報が無く、どこから来たのかが特定できない訪問を指します。
たとえば、以下のような場合に「Direct」に分類されます:
ChatGPT-4o 2025.7.25
- URLを直接ブラウザに入力した
なので Google Search Console* も確認:

驚いたことに、特別なキーワードじゃなくても検索結果に出てる。
→ これ、CocoonのSEO土台が強いおかげだと思う。
Googleサーチコンソールの検索パフォーマンスに表示されるクエリとは、Googleでの検索時に使用された語句のうち、自分のサイトのページが検索結果に表示された際に使用された検索語になります。いずれも非常に具体的な検索語というわけではないのに検索結果に表示されるのは驚きです(←理由としては、ワードプレスのテーマの中でSEO対策の土台がしっかりしているCocoonを利用していることが考えられます)。今後は、私からのアクセスを除外してGA4での解析ができるようにして、SEO対策を強化してくことになります。今後、Googleサーチコンソールについては、GA4と絡めて記事にするつもりです。
ただし、まずは 自分アクセス除外設定 をしないと正しい数字評価にならない。
今後は、GA4 × Search Console の連携視点でも記事化予定。
3)集客
どこから来た?新規 vs リピート?
現時点ではデータ少ないので深追いはまだ早い。
まとめ
- GA4でデータ取れてることは確認できた
- ただし自分アクセスでほぼ全部汚染されてる😅
- 来週からは 自分アクセス除外 → SEO対策本腰 へステップアップ
GA修行、まだまだ続きます。
用語メモ
*イベント:スクロールやクリックなど、細かい行動まで全部“イベント”として記録するのがGA4流
*Google Search Console:キーワード確認はこっち必須(GA4だけでは見えない)
