「Canva*」は、2013年にオーストラリアで誕生した、Webブラウザを使って作業するオンラインのデザイン作成ツール。デザイン(絵心)に自信がない人でも簡単にキャッチな画像を作成できます。制限機能はありますが、無料で使えます。
デザインの玉手箱とも言えるテンプレートの選択から始まることがそのポイントで、Canvaでアイキャッチ画像はもとより、Instgram(インスタグラム)投稿、YouTubeのサムネール、note記事やアメブロのヘッダー画像、ポートフォリオ(作品集)からビジネス向けのパワーポイントやロゴ・名刺・Zoom背景・バナー・パンフレット・レポート・メニュー・POP・スタンプカード・チラシに至るまで、その用途は実に広がっています。集まる集客®︎総研の「Canvaとは?今さら聞けない使い方【個人起業家のための教科書】」などが参考になります。
さてCanva修行。今回は早めの段階でマスターしておくべき、統一感を出すためのブランドキットの設定です。集まる集客®︎総研の「【2024年最新版】Canva(キャンバ)ブランドキットとは?魅力と活用方法を解説」を参考にしました:

これまでに作成したキャンバ画像から、統一感を出したいカラーのある画像を開いて、そのカラーを選択すると、カラーコードを確認できます(例えば「グリーン:#00bf63)」)。ブランドキットのメニューから、このカラーコードをブランドカラーとして設定します。
無料版ではブランドキットに制限があり、ブランドカラーパレットは一枚のみですが、通常の描画であれば十分です。また、無料版ではブランドロゴとブランドフォントの機能は使えませんが、ブランドロゴは一部の記事で使う程度であれば作業の効率化に大きく影響しません。ブランドフォントはあると便利で、常に同じフォントを使って描画するのであれば効率化に影響しますが、まず統一すべきものは色になるかと思います。
*デザイン制作ツール「Canva」は「Canvas」をもじって、親しみやすく短くした名前で「創造の場」の象徴です。「Canvas」の語尾の「s」が取れて「Canva」になっているのですが、短くて覚えやすく、発音もしやすいですね(ブランド名としてよりキャッチーで独自性があります)。