このウェブサイトはワードプレスで運用していますが、テーマ(←ウェブサイトのデザインの大枠)を決める際、200万DL突破の大人気ブログテーマ「Cocoon」を選びました。SEO・高速化などに最適化されています。導入の経緯の詳細については記事「ワードプレスのインストール」で書いていますので宜しければ参考にしてください。
プロフィール(←ブログの作者の簡単な自己紹介)をサイドバーに設置してから二ヶ月近くが経ちました(設置方法については記事「プロファイル情報を追加」を参照ください)。プロフィール情報の更新を検討する中、プローフィールの一番下に購読に関するアイコン(「Feedlyで更新情報を購読」「RSSで更新情報を購読」)が設置されていることに気がつきました:

WordPressテーマ「Cocoon」には、デフォルトで Feedlyボタン や RSSフィードリンク をプロフィール下に表示する機能があります。RSS(アール・エス・エス:Rich Site Summary)とは新着情報を簡単に取得してもらうための情報発信手段です。例えば公的機関の総務省がRSSによる情報発信を行っています。
日本語で「購読」と聞くと新聞や雑誌のように「お金を払って読む」イメージが強いですが、RSSの世界でいう購読(subscribe)=無料で受信登録する という意味になります。
無料で使えるRSSリーダーの例
- Feedly 無料プラン(登録数や機能に上限あり)
- Inoreader(広告が表示されますが無料で利用可能)
- The Old Reader(クラシックなGoogle Reader風)
- ブラウザ拡張機能型RSSリーダー(Chrome/Firefoxに追加して使うタイプ)
有料になるケース
ChatGPT-5 2025.08.20
- より多くのフィード登録(数百〜数千件)
- サイトのRSSがないページを「自動でRSS化」して追跡する機能
- 高速更新や検索・タグ付け・チーム共有などの拡張機能
RSS購読は基本無料で、気軽に「新着記事をチェックする仕組み」として使えます。有料なのはRSSがないサイトも追跡したいといったケース(仕事で使う可能性がありますね)。なのでブログに「RSS購読はこちら」と表示しても、読者が「課金するの?」と心配する必要はありません。公式フィードがあることを可視化できるわけで、一部の読者には「このサイトはRSS購読できるんだ」とすぐにわかる仕組みです。
この機会に、自分のウェブサイトが新着情報がどのように表示されるのか確認することにしました。ウェブサイト「アプリブ」の『【2025年】RSSリーダーアプリおすすめランキングTOP7』を参考にして、日本語対応のInoreaderを起動:

最新の記事にアイキャッチ画像が含まれていれば、フォロー時にはアイキャッチ画像も表示してくれるようです。一方で、フィードとして表示される新着情報がこちら:

Inoreader が表示するサムネイル(アイキャッチ)は、記事編集時に設定したアイキャッチ画像ではなく、記事本文の最初のイメージを拾っているようです。本来はアイキャッチ画像を表示するようにしたいのですが、画像が表示される場合、記事の文章の最初が表示されなくなってしまいました。結論としては、記事本文の最初のイメージがある場合には、それを表示させることで、違った意味でキャッチーにしても良いのかもと思いました。
Inoreder側では、表示モードを変えることが出来るからです。デフォルトのビュー形式はカードビューのようです。リストビューであれば画像は示されません、タイトルと本文の最初が必ず示されます。
WordPress側でRSSにどんなフィードを送るのかをプラグインで制御することもできそうです、改めて、記事にしてみたいと思います。