118:SiTestを無料で使えると思ったら…?ChatGPT5で調べ直して分かった真実

ウェブサイト成功の鍵 - グーグルアナリティクス 作り方
ウェブサイト運用を成功させる鍵の一つがGoogle Analyticsを設定しておくことです
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ChatGPTに教えてもらった「SiTestは無料」って本当?→まさかの10年前に無料プラン終了してた話

先日、「これからの挑戦」というテーマで、気になっていたアクセス解析ツール SiTest を導入しようとしたんです。
すると…… 無料じゃない!? あれ!? という事態に。

実は以前、「SiTestもそろそろ試してみなきゃ!」という記事を書いたとき、ChatGPTが

SiTestには完全無料プランがありますよ
と答えてくれていて、私はそれを まるっと信じて おりました(すみません…)。

しかし調べなおしてみると、なんと 約10年前に【重要】無料プランの廃止とトライアルプランの開始について が出ているではありませんか。

ChatGPTは“プル型”で情報を教えてくれるけど…

『ChatGPT「超」勉強法』を読んだとき、

ChatGPTは、あなたが知りたいことを“引き出して”くれる存在
という話に感銘を受けたのですが、同時に 情報の誤認(ハルシネーション)が完全に抑えられるわけではない という点は気をつけなければいけませんね。

特に私がSiTestについて調べていた頃のChatGPTは GPT-4世代
今のGPT-5系と比べると、やはり情報精度は劣っていました。

思い返せば、当時も ChatGPT は 山手線の駅名(全30駅) は正しく出してくれたのに、
「新で始まる駅は4つあります」
とさらっと間違えて教えてきたことがありました。

正しくは 3つ(新橋・新宿・新大久保) ですね。

改めてGPT-5.1に聞いてみた:完全無料のアクセス解析ツールは?

というわけで、今回は気を取り直して、最新のChatGPT(GPT-5.1) に向かって改めて質問してみました。

「Google Analytics 以外に、完全無料で使えるウェブ解析ツールはありますか?」

Google Analytics以外にも「無料で使えるウェブ解析ツール」はいくつかあります(機能制限があったりセルフホストが必要だったりするものもありますが、コストをかけずに解析を始められる選択肢として有用です)。以下、代表例と特徴を整理します。


✅ 無料/オープンソースで使える主なツール

ツール名概要・特徴注意点
Matomo(旧 Piwik)オープンソースのウェブ解析プラットフォーム。自分でホストすれば無料で利用可能。自ホスティングにはサーバー要件・管理が必要。クラウド版だと有料になるケースあり。
Umami軽量なオープンソース解析ツール。シンプルに使いたい人向け。高度な機能(ファネル分析・セッション再生など)は他のツールほど豊富でない可能性。
PostHogウェブ/モバイル解析+セッション再生なども含むオープンソース。無料セルフホスト可能。高トラフィックになるとセルフホストではスケーリングに注意が必要。
Microsoft Clarityマイクロソフト提供。ヒートマップ・セッション再生などを「無料&無制限トラフィック」で提供。主にユーザービヘイビア中心。従来のページビュー・トラフィックソース分析の深さでは解析特化ツールに比べ制限あり。
Hotjar(無料プランあり)ユーザー行動(ヒートマップ・録画)に強い。無料ベーシックプランあり。無料版ではキャプチャ数・履歴保持期間・機能数など制限あり。
ChatGPT-5.1 2025.11.20

さて、今度こそ間違いのない答えが返ってきたのか…。
その内容は明日以降の記事でまとめていきます!

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