作り方

ウェブサイトを作る(81):関連記事・ページ送り・パンくずで回遊性を高める設定術

ブログサイト成功の鍵 - コクーンの設定 作り方
ブログサイト運用を成功させる鍵の一つがコクーンの設定をしっかり行うことです
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今回は投稿記事ページに表示される3つの設定、関連記事ページ送りナビパンくずリストの設定を見直すことで、ウェブサイトを巡回しやすくすることにしました。これらは全て、WordPressのナビゲーション:Cocoon設定の投稿タブで設定を変更できます。まず最初に「カテゴリー・タグの表示」を消すことにしました:

カテゴリーは以前、WordPressのナビゲーション:外観「カスタマイズ」からウェブサイトの「ヘッダーメニューにカテゴリーを表示、使い勝手が大幅に向上」しましたの。パンくずリストの位置を変更することで(後述)、で見ていただいている記事のカテゴリーを表示できますので、もはやカテゴリーを表示する必要はありません:

カテゴリー・タグ表示を「カテゴリー・タグ1列」から「カテゴリーもタグも表示しない」に切り替えました。タグについては、未だ設定しておらず、もうしばらくしてから検討する予定です。

1)関連記事:表示タイプを「縦型カード3列」に変更しました:

縦に3列並べたことで、関連記事の表示がスタイリッシュになりました:

2)ページ送りナビ:表示位置を関連記事上(記事の直下)に、また、同一カテゴリーのものだけを表示するようにチェックを入れました:

こうすることで、同一カテゴリーの前後の記事をページ送りナビとして使えるようになりました。

3)パンくずリスト:パンくずリストの配置をトップのメインに変更。パンくずリストに記事のタイトルを表示させることも出来ますが、タイトルがダブりで表示されることになるので、チェックボックスから外しました:

「ぱんくずリスト(Breadcrumb list)」とは、Webサイトのナビゲーションの一種で、ユーザーが今サイトのどの位置にいるかを階層的に示す仕組みです。
パンくず(=パンをちぎって道しるべにした童話「ヘンゼルとグレーテル」からの比喩)になぞらえて、トップページから現在のページまでの道筋を表示します。

ChatGPT-5 2025.08.21

以上の変更により、各記事の最初にパンくずリストが表示されるようになりました(この例では、ホーム > 作り方):

ユーザビリティ向上です!迷子にならず、上位階層へすぐ戻ってもらうことも出来るようになりました。関連ページに自然に誘導できるので、訪問者の滞在時間アップも期待できます。ユーザーにとっての道しるべが出来たのは非常に大切で、この設定変更は早めにやっておくと良かったと思いました。

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