教会

日曜日は教会へ:聖書に立ち返る信仰と地域で生きる使命。火星探索までを思ふ

教会に生けられたシオンの花 教会
The asters arranged in the church bring to mind Zion in Jerusalem. (詩的に英語にしてみました)
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8月の夏礼拝は週替わりでメッセージをしてくださる牧師が変わっています。8月第2の日曜日は、同じ町田市のプロテスタント系(←以前の記事で少し触れました)の教会で牧師をされている山尾先生がメッセージされました。

今日のメッセージのタイトルは「神が望んでおられること」『テモテへの手紙第一』2章1〜7節でした。テモテへの手紙は、イエスの弟子パウロがエペソの教会⛪️を託されていた青年テモテに宛てた個人への書簡です。パウロは全ての人に対して祈る事の大切さを綴りました。

エペソの教会には相当色々な課題がありました。間違った教え、生活の乱れ、度々起こる病気(疫病)。祈り方にも課題がありました。パウロはテモテの事を父親の様に愛して励ましました。王たちと高い地位にあるすべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげよ。力ある人たちが正しくその力を行使する事が出来るように。現代でもそうなのでしょう、日本の、そして世界のリーダーたちのために、様々なところで責任を委ねられている方のために。

キリスト教では、人が何を言っているかではなく、聖書が何を言っているかです。キリスト教の基本姿勢は「人の意見や伝統」よりも 聖書に立ち返ること にあります。聖書が信仰と生活の基準で、人の言葉より神の言葉、です。シンプルです。その上で、他人を愛し、敬虔に威厳を持って、平安で落ち着いた生活を送ることにあります。キリスト教では、時代や文化、人々の価値観や社会が変わっても変わることのないイエスの救いの事実を信じます。そのために宣教者(宣教のために遣わされた者)がいるのでしょう。少し考えが飛躍しますが、私たちは地域の豊かな生活のために遣わされた者なのかもしれません。地域に生きる「小さな宣教者」としての私たちです。

博物館で火星探索のショート映画を見た事を思い出しました。

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