Grok-3で挑戦!映画鑑賞アイキャッチ画像の試行錯誤
前回の記事では、「ジブリ風のアイキャッチ画像をGrok-3で作るのは諦める」と書きました。
……が、今回は気を取り直して、Grok-3を使い、映画鑑賞の記事向けのアイキャッチ画像づくりに再チャレンジしてみました!
1️⃣ まずは「洒落たおやじ」化から
最初のリクエストは、
「おやじに洒落た眼鏡をかけさせて、大きな画面で映画を観ている構図に」
でした。

ところが——なぜか視線がカメラ方向のまま。スクリーンを見てくれない…!
2️⃣ 「スウェット下だけ」リクエストも難航
次は服装を細かく指定。
「スウェットは下のみ。上はシンプルに。映画の画面も少し変えて」
とお願いしてみました:

こちらも構図が微妙。なぜか背景のテレビが壁から浮いて見える始末(笑)
スウェットはあくまでも下のみにしたく、また、映画の画面の変更をリクエスト:

3️⃣ ポップコーン作戦
ならばもう少し“映画感”を出そうと、
「ポップコーンを食べながら、画面に見入る構図」
で再挑戦:

……しかしやはり、視線が合わない。
おやじはどこを見ているのか、AIのみぞ知る。
4️⃣ 書斎×シネマの融合案
最後に、
「カウンターバーのある書斎で、立ちながら静かに映画を観ている」
という、ちょっと大人な構図も試してみました:

でも、やっぱりスクリーンを見てくれない。
ふと、「日本語でリクエストしているからかも?」と考え、英語で再度リクエストしてみることに:

🎬 結論:英語でもダメでした(笑)
英語で丁寧にお願いしても、結局スクリーンを見てくれず…。
しかも、いつの間にかスウェットがジーパンに変わっているという謎の展開。
ここで潔く諦めて、「映画:雪の花 ーともに在りてー」のアイキャッチ画像を採用しました。
📝 まとめ
Grok-3は生成スピードも早く、構図の表現力も高いのですが、
「人物の視線」や「細かいポーズ指定」はまだ難しいようです。
でも、リクエストを重ねる中でAIの特徴が見えてくるのも楽しい。
