前回の「インストール編」でも触れましたが、初心者のためのブログの始め方講座「【連載その1】WordPressとCocoonでブログをはじめよう!「インストール編」」に、初心者にとって意外と見落としがちなポイント 「httpsへのリダイレクト(転送)設定」 に関する記載があります。
「http://」でアクセスしてきた訪問者を「https://」へ自動的にリダイレクトする仕組みを整えることで、Webサイトが 常時SSL化 され、安心して閲覧できるようになります。
常時SSL化ってどういうこと?
簡単にいうと、訪問者が「http」でアクセスしてきても、自動的に「https」へ飛ばしてくれる仕組みです。これで「安全ではありません」という表示を回避できるのです。Google検索の上位表示(SEO)にも有利に働くといわれています。
設定は意外と簡単?
リダイレクト設定の仕方をググってみると:

「リダイレクト設定」と聞くと難しく感じますが、調べてみると、あるnote記事では チェックボックスに✓を入れるだけで常時SSLができる と紹介されていました。これなら初心者でも安心ですね。
ただし、私が利用している スターサーバーの公式マニュアル を確認すると、どうやら .htaccessファイル に追記が必要とのこと。この.htaccessファイルは、Webサーバーの設定を制御する重要なファイルで、基本的には FTP接続 を使って編集します。
FTP接続ってなに?
FTP(File Transfer Protocol)は、パソコンとサーバーをつなぐための通信方法です。Macを使っている場合、「スターサーバーのマニュアル:FileZillaの設定」を参考にすれば簡単に接続できます。
接続に必要なのは、以下の3つです。
- ホスト名
- ユーザー名
- パスワード
この情報は、「スターアカウント設定完了のお知らせ」メールに記載されています。メールを探して準備しましょう。

次回予告:FTP接続に挑戦!
ということで、次はいよいよ FTP接続の実施 に進みます。少し遠回りに感じるかもしれませんが、これもブログ運営の大事なステップ。ひとつずつ理解して進めていくと、ちょっとした達成感でハッピーになれますよ。
「ブログを作る=文章を書く」だけではなく、こうした設定作業も含めて楽しんでいきましょう!

