62:ChatGPTを使ってアイキャッチ画像作成(風の谷のナウシカ風)

ChatGPTセルフトレーニング - アイキャッチ画像の作成 作り方
ChatGPTセルフトレーニングで、アイキャッチ画像を簡単に作成できるようになりましょう!
この記事は約5分で読めます。

アイキャッチ画像って、記事の第一印象を左右する大事な要素ですよね。最近は ChatGPTを使えば、手軽にジブリ風の画像が作れる ことを知りました。

参考にしたのは、AInformationさんの「ChatGPTでジブリ風画像を生成してみた!コピペOKのプロンプト付き」という記事。背景をシンプルに伝えるプロンプト(指示文)を工夫するだけで、不思議とあの“ジブリ感”が出てくるのです。

たとえばこんな感じ:

  • トトロ風:緑あふれる森の中を背景に
  • 千と千尋風:夕暮れ時の温泉街、灯る提灯、不思議な建物が並ぶ通り
  • 魔女の宅急便風:海沿いの街並みを背景に
  • ハウル風:広大な草原に、機械的要素と温かみを組み合わせて
  • ナウシカ風:パノラマ的な奥行き、空を大胆に見せ、小さな人物と巨大な自然を対比

読書記事のアイキャッチにナウシカ風

今回のテーマは「直感力を磨く読書記事」。
本を読む習慣や、日常のちょっとした工夫で直感を育むことができる――そんな内容でした。

そこで、ChatGPTに次のようにお願いしてみました。

読書の記事

直感力を発揮するには、論理的思考の蓄積が必要としています。多様な価値観を持てるように、ちょっとしたことを習慣づけることで、直感力を磨くことができます。出先で色々な道を歩いたり、近くの本屋で本を探したり、無理をせずに習慣づけることがポイントです。何事も習慣づけてやってみて、ある時に振り返って、それが合理的な習慣なのかを考えると良さそうです。

ウェブサイトも参考にして、『風の谷のナウシカ風』で作ってください。パノラマ的な奥行き、空を大胆に見せ、小さな人物と巨大な自然を対比させる背景で」

すると、コンセプト案がすぐに示されました。壮大な自然と小さな人の姿を重ねることで、「読書から得られる直感力=大きな自然に向き合う心の広がり」を表現できそうです:

ナウシカ風に仕上げるための「良識あるアイキャッチ画像」の具体的な案を提案します。


🎨 アイキャッチ画像のコンセプト案

構図

  • 広大な青空が画面の半分以上を占めるパノラマ感
  • 奥には風に揺れる腐海の森のような、緑と砂漠が混在した自然
  • 手前に、小さな人物(本を持つシルエット)を配置し、「多様な価値観を身につける旅」の象徴とする
  • 巨大な自然と対比させて人物の小ささを演出

人物

  • ナウシカ風の青い飛行服を参考にした装い
  • 肩に鞄をかけたり、本を持っているポーズ
  • 風に髪や服がなびく柔らかな線画タッチ

色味

  • アースカラーの大地と空
  • パステル系の優しいブルーとグリーン
  • 差し色として本の赤など

世界観演出

  • 腐海の森の胞子のように舞う光の粒(=直感のひらめきの比喩)
  • 砂漠の道を歩く習慣=本屋に立ち寄る習慣、道を変える習慣をイメージとして道を分岐させる描写
  • 風の流れを示す曲線

文字入れ

  • サイトタイトル(例: 「直感力を磨く習慣」)を
    • 空に浮かぶように配置
    • 風に乗るようにやや曲線で配置するとナウシカ風に合う

メッセージ性

  • 直感力を磨くための「ちょっとした冒険」を旅に見立てる
  • だからこそナウシカの「旅」とリンクさせ、
    小さな積み重ねで大きな自然(多様な価値観)に触れる
    というメッセージを絵で表現

ChatGPT-4o 2025.07.01

「このコンセプト案でお願いします。AI画像作成をお願いします。」とリクエストすると、いよいよ実際の絵が示されました:

背景は 風の谷のナウシカ風
パノラマ的な奥行きを持ち、空が大きく広がり、小さな人物と巨大な自然が対比される構図になっています。

本の世界へと没入する感覚と、自然の壮大さの中で直感を研ぎ澄ますイメージが重なって、まさに今回の「読書で直感力を磨く」記事にぴったりの仕上がり。

AIに任せてプロンプトを整えるだけで、ここまでテーマに合ったイメージが出てくるのは驚きです。
ジブリの世界観を借りることで、記事の雰囲気も一気に広がりました。

AIにさらにリクエストしてカスタマイズ

生成されたナウシカ風のイメージに対して、もうひと工夫。

「女性をチノパンを組み合わせた着こなしスタイルのダンディーおやじに入れ替えてください。また、『直感力を磨く習慣』という文字を手書きの温かい文字にしてください。」

と追加でお願いしてみました。

すると、見事に 「読書記事・直感力のアイキャッチ画像」 らしい仕上がりに。
スタイリッシュな雰囲気をまとった“ダンディーおやじ”と、やわらかい手書き文字のタイトルが、記事のテーマにピッタリ合っていて、視覚的にも直感的にも伝わりやすい画像になりました。

ジブリ風画像と著作権の配慮

ここで忘れてはいけないのが、ジブリ風画像の扱いについてです。
ジブリの公式作品そのものを利用することは著作権上できませんが、AI生成で「ジブリっぽさ」を表現するのはグレーゾーンになるため、 著作権や倫理的な配慮を意識して使うことが大切 です。

参考になるのが、AI総合研究所さんの記事「【AIでジブリ風画像】ChatGPTで無料の画像生成のやり方と著作権を紹介」。ジブリ風のテイストを借りつつ、オリジナル要素を加えることで安全に楽しむ方法が紹介されています。

こうしてみると、

  • 背景 → ジブリ風の世界観でテーマを表現
  • 人物 → オリジナルに置き換えてオリジナリティを確保
  • 文字 → 手書き風で温かみをプラス

という流れで、記事にピッタリなアイキャッチを作れることがわかりました。

こうしてみると、記事のテーマに合わせて 「どんなジブリ風にするか」 を選ぶのも楽しいですね。
次回は「魔女の宅急便風」で、海辺の読書記事なんかも良さそうです。

👉 この「チノパン×ダンディーおやじ」シリーズを他の記事のアイキャッチでも展開してみても面白そうですね。

【AIでジブリ風画像】ChatGPTで無料の画像生成のやり方と著作権を紹介 | AI総合研究所
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